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ブレイク・ライヴリーが「イット・エンズ・ウィズ・アス」プレミアでブリトニー・スピアーズのドレスを着用


ブレイク・ライヴリーは長年にわたりブリトニー・スピアーズの大ファンであり、これまでにも彼女のスタイルを取り入れたルックを数多く披露してきました。そんな中、ライヴリーは2023年8月6日に行われた映画『イット・エンズ・ウィズ・アス』のプレミアで、スピアーズのアイコニックなヴィンテージドレスを着用し、彼女に最大の敬意を表しました。

ブレイク・ライヴリーのブリトニー・スピアーズへの敬意


プレミア前に、ライヴリーはインスタグラムのストーリーでスピアーズに対して愛情を込めたメッセージを投稿し、「究極の女王」と称賛しました。彼女は「ブリトニー、私たちミレニアル世代は皆、あなたが輝きと感動をもたらしてくれた瞬間や年月の物語を持っています。あなたの強さ、喜び、そして並外れた努力に感謝しています。女性たちが自分の物語を語るための貢献に感謝しています」と書きました。

当初、多くの人々はライヴリーがスピアーズの伝記映画で彼女を演じるキャンペーンをしているのではないかと考えました。しかし、ライヴリーがプレミアの夜に着る予定のドレスの写真も含まれており、フォロワーへの“イースターエッグ”であることが明らかになりました。

ヴィンテージ・ヴェルサーチのドレス


ニューヨークのプレミアで、ライヴリーは2002年のヴェルサーチのランウェイショーでスピアーズが着用していたヴィンテージドレスを纏い、多くの注目を集めました。ライヴリーは「これはブリトニーの実際のドレスです。スミソニアンやメトロポリタン美術館にあるべきですが、今は私が着ています。とても幸運に感じます」と語りました。

このスパンコールドレスは、スピアーズの2001年の「Britney」時代を彷彿とさせる色合いで、淡いピンク、黄色、空色、ラベンダーの花柄が施されています。ウエストラインには装飾された花があしらわれ、片方の肩に掛かるホルターネックが特徴です。

ライヴリーは、ドレス自体が目を引くことを理解していたため、アクセサリーはシンプルにまとめ、虹色のシルバーのヒールとロレイン・シュワルツのリングを合わせました。

ブリトニー・スピアーズのオリジナルルック


ライヴリーと同様に、スピアーズも2002年のヴェルサーチのランウェイショーでこのドレスを着用し、そのルックを彼女の最も記憶に残る衣装の一つとしました。スピアーズの2004年のヒット曲「Everytime」のカバーが映画『イット・エンズ・ウィズ・アス』にフィーチャーされており、エンドクレジットでスピアーズが感謝されているのも特に巧妙です。ライヴリーが演じるキャラクター、リリー・ブルームは花屋のオーナーであり、この花柄のドレスは映画の精神と完全にマッチしています。

ライヴリーのこのトリビュートは、スピアーズへの深い敬意を示し、映画と彼女のスタイルを見事に結びつけた瞬間となりました。